4月の信行会を開催!

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開催日:2022年04月24日

4月24日、本光院左差し
護国寺と合同の
 

信行会を開催しました!

今月のテーマは・・・

法華経のお話

諸経の王と称される法華経について

色々と学んで参りましたお願い

その中からひとつ・・・

法華経は、

六訳三存といい、

今まで6回訳され、

現在、3つ残っております

①カーラシロイ訳 255年 「法華三昧経」六巻
②ダルマラクサ訳 265年 「薩芸芬陀梨経」六巻
③竺法護訳 286年 「正法華経」十巻
④支道林訳 335年 「方等法華経」五巻
⑤鳩摩羅什訳 406年 「妙法蓮華経」七巻
⑥闍那崛多・達摩笈多の共訳 601年 「添品妙法蓮華経」

 

上記の③・⑤・⑥が現存しており、

一番有名なのは、⑤の鳩摩羅什が訳した、

妙法蓮華経です上差し

あれ!?

妙法蓮華経は八巻じゃなかった??

と思われた方もおられると思います。

これは後に『提婆達多品第十二』と、

『観世音菩薩普門品第二十五』

の偈文が追加されて、

現在の八巻構成になっております!

ではなぜ三存のうち、

鳩摩羅什の『妙法蓮華経』が広まったのか?

それは・・・

とても分かりやすかったからだそうですひらめき電球

③の『正法華経』は、読み下しが難しい漢文で

しかも長い・・・ヽ(ヽ>ω<)ヒイィィィ!!

⑥の『添品妙法蓮華経』は、

鳩摩羅什のないところを

補っているお経だったので、

⑤の『妙法蓮華経』が一番有名になり

世の中に広まったわけですw( ̄△ ̄;)wおおっ!

・・

・・・

その後、実際に法華経の教えを実例にあわして

法話させて頂きました(。-人-。)

コロナ感染はなかなか落ち着いてきませんが、

 

上手につきあい、共生していくしかありませんね上差し

 

昨日は椅子を追加するほどのご参加がありましたキラキラ

 

今月も、信行会にご参加くださいました皆様に

 

厚くお礼申し上げます!

 
以上、4月信行会でしたチュー

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