妙法蓮華経の持久走 本日はお彼岸の中日です。
勧持品第十三
薬王菩薩、大楽説菩薩などが、この娑婆世界においての法華経布教を誓います。
成佛の保証を得た弟子達が、娑婆世界以外、他の土においての法華経布教を誓います。
摩訶波闍波提さま、耶諭陀羅さまなどの比丘尼が、成佛の保証を願い、お釈迦さまは授けられます。この比丘尼たちも、他の土の布教を誓います。
安楽行品第十四
文殊菩薩が、お釈迦さまが亡くなってからの、法華経布教の心得を質問します。
お釈迦さまは、心得を説き、髪中明珠の譬え(七諭の六)を説かれます。
従地涌出品第十五
他の土より娑婆世界に来ていた菩薩たちがお釈迦さまに、娑婆世界での法華経布教を申し出ます。
お釈迦さまは、その申し出を断ると、地より数え切れないほどの菩薩が涌き出でてきます。その菩薩を地涌の菩薩といい、その上首は、上行菩薩、無辺行菩薩、浄行菩薩、安立行菩薩といいます。
弥勒菩薩がお釈迦さまに、地涌の菩薩が何者かを質問します。
如来寿量品第十六
お釈迦さまがすべての弟子に、如来の寿命は永遠であり、布教もまた永遠である、と説かれます。
お釈迦さまが、良医治子の譬え(七諭の七)を説かれます。