妙法蓮華経の持久走 一周目の三です。まだまだ、あらすじです。
授学無学人記品第九
阿難尊者、羅睺羅尊者と二千人の弟子が成佛の保証を願い、お釈迦さまが授けます。
法師品第十
お釈迦さまが、薬王菩薩をはじめとする八万人の菩薩たちに、法華経修行の心得を説かれます。
見宝塔品第十一
地より宝塔が現れ、塔の中より多宝如来が、お釈迦さまの言葉が真実である、と述べられます。
大楽説菩薩がお釈迦さまに、宝塔が現れた意味を質問します。お釈迦さまは、法華経が説かれる時、多宝如来が宝塔とともに現れ、その言葉を保証する、と説かれます。
大楽説菩薩が、多宝如来を見ることを願うと、お釈迦さまが宝塔にのぼり、多宝如来と並んで座られ、聴衆を虚空に引き上げられます。
お釈迦さまが、みずからの死が近いことを宣言するとともに、法華経を弘めるよう弟子達にすすめます。
提婆達多品第十二
お釈迦さまが、前世において提婆達多は師匠であり、師弟関係にあったことを説き、提婆達多の成佛の保証を説かれます。
多宝如来の侍者の智積菩薩と文殊菩薩が、八才の竜女をめぐり問答をします。
舎利弗尊者が、女人不成佛を主張したところ、竜女が成佛をしてみせ、女人成佛を示します。