立正安国・お題目結縁運動 いのちに合掌

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龍華 大本山 妙顯寺

【Ryuge Myokenji】

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記事公開日:

自分と赤の他人

暑い日照りが続く日から
ようやく梅雨らしい季節となりました。

さて、みなさん、こんな経験はないですか?

友人と話していたら、話に挙がってきた赤の他人が実は自分の知人だった・・・ということ。

そしてみなさん口を揃えて
「世間は狭いね〜」と言う。

誰しも一度はあるかと思います。

普段から慣れ親しんでいるこの「世間」という言葉は、実は仏教用語です。
もともと「世間」とは私たち衆生がいるこの世界を指しまして、
この反対語は仏さまがいる世界という意味の「出世間」という言葉です。
現在では、自分を中心とした社会を「世間」と呼びます。

話は戻りまして、さきほどの赤の他人が実は自分の知人友人だったという話。

みなさんは例えば自分が電車やバスに乗っているとき、目の前にいる赤の他人は自分の知人から知人へ辿っていくと
何人ぐらいでたどり着けると思いますか?
実は私たち人間同士がどの程度つながっているか研究した人がいます。

「服従の心理」で有名なアメリカのスタンリー・ミリグラムです。
彼はどんな実験を行ったのかというと・・・

1960年代、ネブラスカ州またはボストン在住の約300人をランダムに選び、一人ひとりにチェーンレターを送るよう頼み、送付した資料には、実験の内容説明に加え、ランダムに選んだ「目標の人物」として、マサチューセッツ州シャロン在住で、ボストンで株式仲買人をしている男性が記されていました。そして、もしこの人物を知っていれば、この資料をその人に送り、もし知らなければ、自分の知り合いのなかで、この目標の人物をもっとも知っていそうな人に送るよう指示しました。その結果、300人のうち64人がチェーンレターを完成することができ、約5人の人に送れば、目標の人物に届くことが分かりました。

この実験をきっかけに世界中の人々は6段階の知人関係を介せばつながっているという考え方を生まれ、

これを「六次の隔たり」と呼ぶようになりました。

また、2003年にはピーター・シェリダン・ドッズらがこれと似たような研究をEメールを用いて行った。
100ヶ国以上の2万4000人のEメールユーザーからスタートし、あちこちに住む18人の人物を目標とし、2万4000のチェーンメールのうち、目標の人物に届いたのは約400通のみであり、この結果から5から7段階目で目標にたどりついたことになった。

つまり、自分の知り合いを6人ぐらいたどると世界中の人々と間接的なつながりを持てるのである。
こうして見ると、この世界には私たち人間が約60億人存在しており、確かに世界は「広い」ですが、
人間のつながりという視点で見ていくと世界が「狭く」見え、世界と自分との距離が短くなりませんか?

今月は『たとえ赤の他人であったも自分と「縁」があるかもしれない』という一例として
「六次の隔たり」を紹介しました。

引用・参考文献: レナード・ムロディナウ著 「しらずしらずーーあなたの9割を支配する「無意識」を科学する」

写真は竹林の坪庭の写真で、3つの庭園それぞれに日本語英語の説明文を作成しました。
拝観の方がいつ来ても庭園のことが分かるようになりました。

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