立正安国・お題目結縁運動 いのちに合掌

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四海唱導 宗門随一 勅願霊場

龍華 大本山 妙顯寺

【Ryuge Myokenji】

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時と精進

4月になってからウグイスの鳴き声が境内を一層趣き深くしてくれます。

4月から外掃除のとき、ずっと彼らの鳴き声を聞いていますが、今日はうまく間をあけた一際気持ちのいい
ホ〜ホケキョー!」を聞くことができました。

この鳴き声はまだ一ヶ月前下手くそだったウグイスの鳴き声なのかな〜と思いながら、

自分もウグイスに負けずに
精進」しないといけないなと自らを反省した次第です。

鳥と言えば、啐啄同時という言葉があります。

」は鳥の卵がかえる時、雛が殻の中で啼くことを指し、
」とは雛が啼く瞬間、親鳥が外からつつくことを指します。
つまり、啐啄同時とは子どもにそのことができそうな時、間髪を入れずに助けることをいうわけです。

これと似た考えが 発達心理学でもあります。
ロシアの心理学者 ヴィゴツキーという人が1934年【思考と言語】の本の中で提唱した
発達の最近接領域」という考えです。
これは「子どもが一人で解決が困難な問題でも大人が適切な助言や指導を与えれば解決できる領域がある」ことを指します。
これは心理学だけでなく教育にも影響を与えた考えです。

日蓮聖人も鎌倉時代において「今なぜ法華経なのか?」について教・機・時・国・序の「五義」の視点からお考えになっておりますが、その中に
」という項目があります。日蓮聖人もお釈迦さまが私たちのレベルが教えに合うようになるまで待っていたとおしゃっており、
その時が来るまでじっと待つことが肝要であると示唆されております。

私たちはすぐに成果が欲しいと思ってしまい、つい頑張りすぎて「三日坊主」になりがちです。
これを書いている私もついつい欲張りすぎて長続きしないことが多いです(笑)

自分のペースに合っていない努力はまるで「にせっかく植えたに滝のようなを注ぐような」もので、
それではを咲かせるはずのが咲きません。それどころが自体がぬかるんでグジャグジャになり、
もどこかに流れてしまいます。つまり、努力がかえって身体や心を壊してしまうこともあるのです。
そうならない為にも、毎日コツコツをジョウロでそのに合った水量を注いであげることが大事なのです。

いつか芽が咲く「」に備えて、毎日コツコツと自分のペースで行うことこそが本当の「精進」なのです。
私みたいに欲張りな方は少し足りないくらいの「努力」を目指してみてはどうでしょうか?

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