12月23日、本山妙成寺にて大師講が執り行われ、貫首さまに代わり法要の導師を務めさせて頂きました。
大師講とは、中国の天台大師智顗(ちぎ)のご命日に営まれる法要で、妙成寺では旧暦ご命日の前日に行っています。
天台大師智顗は、法華経を最もすぐれた経典として位置付けられました。日蓮聖人も天台大師を讃仰され、鎌倉時代に大師講の法要を行われていたことがご遺文に記されています。
天台大師は、とても学問に秀でた方でしたので、この大師講の法要に子供がお参りすると学業が上達するとされ、昔は地元の子供たちがお参りしていました。今回我が家の子供たちもお参りさせて頂きました。
また法要後に「白玉入りのぜんざい」がふるまわれます。寒い日に頂く、温かく甘いぜんざいは、とても美味しく皆さんお代わりをしていました。(写真)
ご参詣の皆様お疲れ様でございました。合掌