歳末助け合い ・ 中能登町尾崎仏教法話

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 23日小雨の降る寒い中、午前8時より私の住む羽咋市滝谷町において、歳末助け合い活動が行われました。

 滝谷町の各寺院のご住職など5名の僧侶と、女性の檀信徒10名が、本山妙成寺に集合し、客殿前にて読経後、4班に分かれ歳末助け合いの募金活動を行いました。

 団扇太鼓を叩いて各家を回り、玄関先で読経・回向を行い、浄財をお預かりしました。浄財の合計金額6万2千円は、北海道東部胆振地震義援金(日本赤十字)に全額寄託しました。ご助勢・ご支援の皆さま、寒い中ご苦労様でした。被災地の早期復興をお祈りします。

 また、晴天に恵まれた24日は、中能登町尾崎の交流館(公民館)において、尾崎寿会の主催による「仏教法話」が開催され、法話の講師として出向いて参りました。(写真)

 尾崎地区には、当寺の檀家の方もおられるため、顔なじみの方も聴聞される法話となりました。法話は、他宗の方もいらっしゃいますので、本山妙成寺の開山の歴史や、「慈悲の心を以って生きる」の題のもと、自らの災害復興支援のボランティアを通じて感じた、慈悲の心(仏さまの心)の大切さについて、お話をさせて頂きました。

 ご参集の皆さまには、ご聴聞頂き心より御礼を申し上げます。ご縁を頂きましたことに感謝申し上げます。合掌   写真で分かると思いますが、本当にきれいで新しい交流館(公民館)でした。 

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