佐々井秀嶺上人法話会のご案内 平成25年6月21日

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インド仏教大指導者
佐々井秀嶺上人法話会のご案内
合掌 インドに渡って47年、仏教復興と虐げられた人々に寄り添い救済する菩薩行に生涯を捧げている佐々井秀嶺上人が、このたび日本に帰国されます。妙光寺では、かねてより佐々井上人を通じて、「貧困村における仏教徒による教育支援活動」に募金を行ってきました。そこでこのたびの帰国にあわせ、下記法話会を企画しました。多くの皆様にご来山、ご聴講下さいますよう御案内致します。
            記
日 時 平成25年6月21日(金)午前9時30分
会 場 妙光寺本堂
〒386-0012 長野県上田市中央3-8-30
電 話 0268-22-6516
参加費 無 料
主 催 日蓮宗 妙 光 寺
後 援 日蓮宗長野県教化センター
 現在インドには、不可触民といって3千年にわたって差別を受け、1日1ドル以下で暮らしている人々が2億人以上いるといわれています。今その虐げられた人々の味方になって、1億5千万人の仏教徒の代表者として活躍している日本人僧侶が佐々井秀嶺上人です。南無妙法蓮華経のお題目を唱え、上座部仏教(小乗仏教)の三帰依文五戒文をパーリー語で唱え人々を導いています。
$妙 光 寺 の ブ ロ グ $妙 光 寺 の ブ ロ グ
【講師紹介】
 1935年岡山県新見市生まれ。1960年 真言宗高尾山薬王院山本秀順師のもとで出家、鹿児島市の日蓮宗教王寺で修行。1962年 大正大学の聴講生となる。1965年 薬王院留学僧としてタイに留学。1966年にインドに渡ってからはカルカッタ、後にラージギルの日本山妙法寺へ移動します。
 1967年8月8日夜中2時、戸口に立つ白髭の老人から、
「我は龍樹なり。汝速やかに南天竜宮城へ行け。汝の法城は我が法城。我が法城は汝の法城なり。南天鉄塔もまたそこに在り」との夢告を受け、ナーグプルへ移動します。
 そこはアンベードカルの改宗の聖地でした。
 ビームラーオ・ラムジー・アンベードカル(Bhimrao Ramji Ambedkar、1891年4月14日~1956年12月6日)はインドの政治家(ネルー内閣の法務大臣)・思想家で、インド憲法を起草したほか、反カースト(不可触民(ダリット)改革)運動の指導者。死の2か月前に、50万人の人を引き連れ仏教に改宗。近代インドにおける仏教革新運動の元となりました。佐々井上人は、アンベードカルの仏教運動を引き継いでいきます。
1970年 ボンベイのシッダールタ・カレッジに留学。1988年 インド国籍を取得。1992年 ブッダガヤの大菩提寺(マハーボーディー寺)の管理権奪還運動を開始。1998年 マンセル遺跡、シルプル遺跡の発掘を開始。2003年 仏教徒代表としてインド政府少数者委員会(National Commission for Minorities)の委員の1人となる(2003年11月2日~2006年10月2日)。 2009年 44年ぶりに日本帰国、各地を訪問、講演会を開く。2011年6月 東日本大震災被災地をまわり、慰霊行脚を行う。
文殊師利菩薩大寺・龍樹菩薩大寺建立、その他開堂供養の導師をした寺院多数。
※お車でお越しの方は、近隣の有料駐車場をご利用くださいますようお願い申し上げます。
※尚、妙光寺での法話会のあと、佐々井秀嶺上人は、長野市善光寺大本願明照殿でも説法会を行います。午後3時より。そちらも出席できる方は、応援にご一緒しましょう。
$妙 光 寺 の ブ ロ グ

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