「寺子屋」が無事終わりました

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 住職の所属する日蓮宗千葉県南部青年会(日青会)主催の「寺子屋」が、去る7月23日(火)~25日(木)に開催されました。
 この「寺子屋」は、小学2年生~中学3年生までの子供達に、普段体験できないお寺での生活・集団での生活を通して、生命やモノを大切にする心・助け合いの心を養ってほしいという思いで行われております。
 今回で22回目となりますが、本年は千葉県鴨川市の大本山・清澄寺を舞台に、過去最多の88名の子供達が参加してくれました。
 2泊3日の間、工作をしたり(本年はペットボトルのキャップを利用したスタンプ作りと、お菓子の空箱を利用した空気砲作りをしました)、ドッジボールや清澄寺探検(ウォークラリー)、スイカ割り等を行いました。
 そして、仏事体験として、清澄寺の朝勤への参加、写経の体験、瞑想の体験、お守り作り等を行いました。
 また、食事も大切な学びの時間です。食材となった命への感謝・作って下さった方々への感謝を忘れず、「いただきます」「ごちそうさま」をしっかり言えるよう、学びました。
 最終日には、毎年恒例の流しそうめんを行い、子供たちの笑い声の絶えない、楽しい寺子屋となりました。
 本年は28名の青年僧侶と7名の女性スタッフが先生として子供達と共に2泊3日を過ごしました。住職もその一人でしたが、子供達の純粋な笑顔や仏事体験に臨む真剣な眼差しに接し、自分自身が子供達から多くのことを学ばせていただきました。
 この寺子屋での2泊3日の経験が、子供達がこの先よりよく生きていくことに役立つことを念願しております。
 例年この寺子屋の様子を収めた文集が8月末頃出来上がります。本年度の文集が完成しましたら、本堂に置いておきますので、興味のある方は是非ご覧になってみて下さい。
 
 ※写真は流しそうめんの様子ですが、遠目でわかりづらく、申し訳ございません。
 

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