鎌倉日蓮堂

3月11日　天気にも恵まれ、NPO法人災害危機管理システムEarth主催による「3・11追悼のつどい」が開催されました。
午前は「神戸から東北へ」希望の鐘の軌跡　阪神大震災・東日本大震災の映像・語りを見聞きし、その後、筑前琵琶演奏者・川村旭芳氏の「祇園精舎」 琵琶演奏を聴きました。琵琶の幻想的な音色で、心が和まされ、癒やしていただきました。
午後は「鎮魂と平和」への祈り　声明と筑前琵琶によるセッションがあり、東日本大震災全犠牲者に対して追悼法要を行いました。
多くの方にご来堂いただき、東日本大震災全犠牲者の追悼と全世界の平和を祈り、希望の鐘を撞いてもらいました。鎌倉日蓮堂の周辺に、希望の鐘の音を響き渡らせることが出来ました。

いまや人間社会は自然災害に限らず、多くの危機に瀕しその脅威は大きな不安となっております。何よりも「いのち」を大切にすることが最大事であり、多くの犠牲の教訓をいつまでも忘れず、できる限り「生かすいのち」への実践活動を継続しながら、その活動の成果を広く宗門や社会に還元していきたいと願っております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いのちに合掌　日蓮宗

プロローグ 琵琶の音色 語りと映像

筑前琵琶演奏者・川村旭芳氏　琵琶演奏

東日本大震災全犠牲者への追悼

「鎮魂と平和」への祈り

希望の鐘