月例金曜講話前座最終回

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皆さんこんにちは! 研修員の鴻巢圭道です。

布教研修所のある本土寺様の紅葉も、日を追うごとにその色づきを深くしています。
時の移ろいを感じると共に、布教研修所の日々も残りわずかであることを実感する今日この頃です。

さて、11月10日(金)に日蓮宗宗務院に於ける月例金曜講話の前座で工藤研修員と原研修員が法話をさせて頂きました。

工藤研修員の法話のタイトルは「惑わされない」。
自身が学生時代、遊びたい欲求に負けてしまったことから学んだ「継続することの難しさ」。法華経安楽行品の「気持ちを一点に集中し、瞑想を行い、自ら静かに顧みる」ことの大切さ、お題目による「惑わされない心」を保つことの大切さを話しました。
 

原研修員の法話のタイトルは「約束」。
今は亡き祖母と交わした約束を法華経の経文、日蓮聖人のご遺文と照らし合わせながら話しました。『立正安国論』の中の「寸心」とは「根っこ」という意味であり、自らの根にお題目という水をかけ、きれいな花を咲かせることの大切さを説きました。

布教研修所研修員による月例金曜講話の前座は今回が最後となりました。
6月2日の自己紹介から始まった前座ですが、金曜講話に足を運んで下さる皆様は、緊張している私達研修員をいつも温かく見守って下さいました。この場をお借りして心より御礼申し上げます。

次回ブログは番外編! 「伊久美研修員、大仏師と対面し感激!!」をお届けします。
どうぞお楽しみに!

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