日蓮宗秋田県祖山総登詣団参

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 日蓮宗秋田県宗務所、伝道会(柴田寛彦所長)主催による、秋田県祖山総登詣団参が9月4日から2泊3日の日程で行なわれ、県内の僧侶・檀信徒90名が参加した。
 秋田管区としては7年ぶりの祖山総登詣団参となり、今回は身延山周辺参拝組と七面山登詣組に分かれる形で行なわれた。
 初日は、池上本門寺にて御開帳を受け、菅野日彰貫首による法話を拝聴した。身延山に移動後、御廟所にて参拝し、一様に御題目を響かせた。2日目は早朝より各宿坊を出発し、朝勤に参列後、仏殿納牌堂にて祈願・回向・納骨法要、祖師堂に於いて御開帳を受けた。次いで大本堂で柴田宗務所長を導師に総登詣法要が行なわれ、その後、御真骨堂にて輪番法要が厳修された。参列した方からは「身延の地で御題目を唱えられた事に感謝し、この気持ちを持って日々の信仰に繋げていきたい」という声が聞かれた。昼食後、七面山登詣組は敬慎院に向け出発し、夕方には20名全員無事に到着した。また、周辺寺院参拝組は大野山本遠寺、法喜山上澤寺、徳栄山妙法寺の順に参拝し、各寺院より法話や縁起等の説明を聞き、信仰を深めるとともに見聞を広めるいい機会となった。
 3日目は北山本門寺を参拝し、角瀬・俵屋旅館にて七面山登詣組と合流。その後、全員無事帰路に就いた。
 今回参加した檀信徒は「今までに何度か団体参拝に参加してきたが、短期間でこれだけ数多くの寺院に参拝したのは初めてだった。行く先々で色んな感動があり、一生忘れられない参拝旅行となった」と充実した様子を伺わせた。

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