11月13日(火)甲府市にある古名屋ホテルにおきまして、鎌倉、薬王寺住職 大埜慈誠上人を講師に迎え、講演会並びに勉強会を実施致しました。
「日蓮系カルトを生んでしまった戦前日蓮宗と戦後自虐史観 ~反日蓮宗信徒2000万人を我々はどうするのか~」をテーマに講演を行っていただきました。日蓮宗並びに、日蓮系教団、新興宗教の歴史や、それぞれの教義的な考え方のみならず、日本の歴史や、現在の日本の現状など多岐に渡りお話を頂き、大変勉強になりました。
日本の歴史、特に戦前、戦中、戦後の歴史について触れていただき、諸外国との関係や時代背景、マスメディアによって多くを語られなかった真実など、新たに知った事実が多っかたです。また、戦前の日蓮宗や、その時代の世相に影響も受けながら誕生していった日蓮系カルト教団の歴史や、カルト教団の教義的な考え方を教えていただきました。講義を通し、日蓮聖人の教えを正しく理解し、そして常に研究、研鑽する大切さを学ばせていただきました。伝統宗教である日蓮宗の僧侶としてどのような姿勢で正しい教えを広げていかなければならないか、カルト教団に対してどのような姿勢で臨むべきなのか改めて考えさせられた素晴らしい講演会でした。