◆住所
山形県山形市七日町5-10-49 【地図】
山形城主鳥居忠政の父、彦右衛門尉元忠は法華経に帰依し、下総森土に日理上人を開山とする堂宇を建立、その後、忠政の山形転封により同寺を移築、延宝五年、現在の地に移転する。
大正十一年、本堂内陣の大修飾と聖廟の改修を行う。昭和五十三年、位牌堂の新築、本堂屋根替工事を完工、更に、客殿庫裏の新築、境内を整備し、寺観を一新し現在に至る。
また、寺宝として、日蓮聖人の直筆一軸を秘蔵、更に後水尾天皇の宸筆や狩野探幽筆の衝立、狩野直信筆の屏風半双などの文化財を格護している。
当寺は池上本門寺の直末の寺でもある。