◆住所
山形県最上郡金山町下野明378-1【地図】
昭和七年、阿部春吉・丹栄作ほか数人の篤信者が発願し、教会を設立。当時の主管者は新庄・日照寺住職の伊藤栄健上人であり、昭和二十五年に寺号公称し『法光山・妙榮寺』とした。昭和三十六年、花谷文龍上人が入山、ようやく基礎が定まり、四菩薩像・鬼子母尊神像・妙見大菩薩像・最上位経王大菩薩像・七面大明神像・帝釈天王像・日朝上人像・その他の諸仏諸菩薩の尊像がお題目信仰のもと、御宝前に所狭しと安置されている。昭和五十六年、七百遠忌報恩事業として本堂屋根替え、御宝塔建立、浄行菩薩像建立を成し遂げた。後、花谷龍悦上人代には七百五十年慶讃事業として、平成十一年庫裡の新築、翌十二年本堂改修工事を完了し現在に至る。