◆住所
山形県新庄市泉田7 【地図】
開山は日慧上人、開基は日光上人。日慧上人は、尾花沢市・常信寺檀徒の遠藤家より新庄の米穀商・中村家に来られ、一念を起こして新庄布教所を設立する。日光上人は新庄市萩野の農家の生まれだが、病弱のため新庄市・石川町布教所の日慧上人に身を投じ日夜精進し、後に日慧上人の養子として迎えられ後継者となる。その後、若葉町(現・日照寺)に移転、日慧上人遷化の後、外塚豊吉氏の世話により、日光上人は泉田に転居、時の日照寺信者とともに新寺建立を発願する。昭和二十四年に結社を設立。昭和三十三年教会に昇格、昭和四十二年新寺建立、翌四十三年『法弘山・妙泉寺』と寺号公称した。