岡﨑満願寺住職 藤井一靖(一乗院日純)上人本葬儀

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 京都市左京区満願寺第三十九世藤井一靖(一乗院日純)上人が彼岸入りの直前3月17日に遷化された。世寿73歳。
 3月23日午前10時より本葬儀が上田尚教師(京都市護国寺住職、勇師法縁京都支部長)を導師に営まれ、藤井上人の遺徳を偲び、多くの僧侶、檀信徒が訪れ増円妙道を祈念した。
 藤井師は昭和22年生まれ。昭和42年2月16日に得度し、昭和45年立正大学宗学科卒業。その年の夏に信行道場を修了し僧侶としての道を歩み始める。昭和57年綾部妙福寺住職。その後本山妙傳寺に寄在し平成7年大荒行200日再行成満。平成12年より満願寺住職に就任。以降住職就任後は、寺門丹精、寺檀和融、檀信徒の教化に精進する。
 平成18年に癌の為声帯を切除し、僧侶に必要な声を失うも病を克服。住職として第一線で活動するも、平成24年別の病により療養中であった。

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