第52回 夏季大学 開催

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 8月27日(土)京都市中京区本能寺文化会館にて、京都日蓮聖人門下連合会主催第52回夏季大学「今、生きるよろこび 生かされるよろこび」が開催されました。残暑厳しい中、檀信徒約100名が集まり受講されました。
 開講式に続き、本門法華宗大本山妙蓮寺貫首松下日肆猊下による「生きる」の法話そして立正大学仏教学部部長北川前肇師による「日蓮聖人からの手紙」の講座、北川師は立正大学教授で東京都世田谷区妙楊寺住職。様々な著書があり北川師が今現在講師でいらっしゃるNHKラジオ放送「宗教の時間」で行っている日蓮聖人からの手紙のテキストを使い、丁寧に説明頂きました。
 最後に元日本南極地域観測隊の岩野祥子氏による「南極観測から有機農業へ」の講演が行われました。岩野氏は小柄な女性ながら、南極へ二回観測隊として行かれた経験をお話しになり、スライドで美しい南極の姿を見せて頂きながら、過酷な状況の中での南極生活で感じ取ったこれからの私達にとって重要な食の問題を提起して頂きました。
 丸一日の講義、講演でしたが参加者の方々も満足した表情で帰途についていました。

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