いのちのシンポジウム「来るべき日をみつめる」

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 9月30日(金)日蓮宗京都府第一部宗務所3階にて、日蓮宗京都府第一部社会教化事業協会主催による、いのちのシンポジウム「来るべき日をみつめる」が開催された。
 石川県羽咋市本成寺住職 中山観能上人を講師にお迎えし、ご講演頂いた。中山観能上人は日蓮宗ビハーラ・ネットワークに所属され、ビハーラ活動を積極的に行っており、ビハーラ活動において「枕経は生きているうちに!」をモットーに病室に足を運び「死と戦うのではなく、如何に死を受容するか?」患者と共に悩みながら、安らぎが得られるようお見舞いを通して支援活動をしている。
 この日の講演も特に講演テーマである「死に方教えます」(デスエデュケーション)や死に方マニュアル(冥土和讃)を参照し「死に方は生き様」であるから死ぬ事を想定した生き方を学ぶ講演であった。実際に棺桶体験を行い、参加者の僧侶、寺庭婦人、檀信徒の方々も自分自身の死というものについて考えさせられた貴重な一日であった。

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