小松原法難750年 南房総団体参拝

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10月3日(木)~4日(金)の2日間、神奈川県第3部宗務所主催の「南房総団参」へ参加して参りました。
大型バス4台、参加者総勢130名超のご参加をいただき、当山蓮華寺からは住職はじめ7名で参加しました。

3日(木)は日蓮大聖人4大法難の1つである「小松原法難」の地であり、本年11月11日に小松原法難750年のご正当をお迎えする本山鏡忍寺(きょうにんじ)様を参拝。祖師堂にて法要前には縁起を全員で拝聴し報恩法要を執り行いました。
その後、バス毎に記念撮影を行い宝物館を見学。
 
昼食後、日蓮大聖人が出家・得度し、南無妙法蓮華経のお題目を初めてお唱えした霊場である大本山清澄寺(せいちょうじ)様を参拝。
日蓮大聖人の恩師である道善坊墓所にて一読。その後、旭が森にて全員でお題目をお唱えしました。

清澄寺参拝後、鴨川館に移動し1日目を終了。

4日(金)は日蓮大聖人のご両親のご廟所を護持されている妙蓮寺(みょうれんじ)様を参拝しご住職様から日蓮大聖人とご両親に関する法話を拝聴し墓所にて焼香。
その後はバスにて大本山誕生寺(たんじょうじ)様へ。お開帳の後、石川日命貫首猊下より法話を拝聴しました。

帰路の途中、大きな岩の上に61本の柱を立て舞台造りにした国内唯一の「四方懸造」という建造方法で、国の重要文化財にもなっている天台宗別格大本山である笠森寺を皆で参拝し、全行程が終了。
バスはそれぞれの帰路に着きました。

2日間で日蓮大聖人ゆかりの地を巡り、きっと参加者された皆さまそれぞれにとって心に響く大変意義深い団体参拝となったことでしょう。
来年度は身延山の参詣を計画されているそうです。1人でも多くの参加をいただき報恩のお題目をお唱えたく存じます。

合掌

 

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