平和の祭典

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第22回冬季五輪ソチ大会は23日夜(日本時間24日未明)に閉会式されました
皆さんご存知のようにオリンピックは平和の祭典であります
また「オリンピックが平和の祭典になるようにしましょう」というスローガンでもあります
このスローガンのためにオリンピックの場で「政治的、宗教的発言や行動は禁止します」とあります

その平和の祭典オリンピックで2012年8月に韓国選手が掲げた政治的メッセージがありました
オリンピックの存在意義が危ぶまれる行動となり大変な問題となりました

選手がメダルを目指す気持ちや技術の向上を目指す心は素晴らしいことだと思いますが、観戦している者や携わる者が結果や採点に不平不満を述べる悲しい行動は避けたいものです

然しながら今回のオリンピックでは頑張った選手に対し誹謗中傷や国のあり方を非難するネットでの攻撃もありました

クロスカントリーでロシアの選手がスキー板を折るアクシデントにもめげず、ひたすらゴールを目指す姿に胸を打たれ、「いてもたってもいられなかった」とライバル国・カナダチームのコーチがスキー板を提供したことに感動しました

2020年に夏季五輪東京大会が開催されますが、今一度「平和の祭典」「オリンピックが平和の祭典になるよう」な架け橋であり、スポーツマンシップや心の温まる感動を、日本らしい大会であることを切望いたします

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