日蓮大聖人降誕会

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本日は日蓮大聖人の793年降誕会でした
貞応元年(1222年)2月16日安房小湊でお生まれになりました

生誕を祝うと考えますと本人のみが主役のようにお考えになられますが、
私は父母の縁がありこの世に生を受けたと考えるべきかと思います

父母の縁があり、そのまた父母にそれぞれの縁があり、今の自分がある
親は子供の誕生を望んでおり、そして子供は望まれて誕生したことは事実です

よく聞く言葉で「好きで生まれて来た訳じゃない」とか「子供は親を選べない」
「親も子供を選べない」「誰に生んでもらったと思っているの?」
「誰も生んでくれって頼んだ覚えはない」などと悲しい言葉を耳にします

一時の感情や憎しみばかりでなく、縁に感謝し、父母に感謝し
ご先祖さまにも感謝できるように心を養って生活して参りたいものです

私は自分の誕生日にはお墓詣りをしてご先祖さまに感謝し、
父母に感謝し、妻と巡り合えた縁に感謝し、授かった子供に感謝しております

日蓮大聖人の父、貫名次郎重忠【妙日尊儀】、母、梅菊【妙蓮尊尼】さまの
ご回向もさせていただき本日793年降誕会に感謝の誠を捧げさせていただきました

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