当山は「御塔 妙福寺」と「板橋 蓮生寺」が大正時代に合併をしました。境内地を板橋に移し、御塔坂の旧地を霊跡としてお祀りしています。
日蓮聖人が両親を思い、房州を望まれたといういわれのある地は、この御塔坂になります。
およそ百年前、大正2年までこの地にお寺があり、檀信徒の皆様がお参りしていました。しかし、水が届かず、山の中腹で狭い境内地と護持には大変な苦労があったようです。
移転後も正・五・九月の13日、午前10時より太鼓をたたき、皆様とお参りしています。
気候も良い時期です。ぜひお参り下さい。