お彼岸とは仏教でいう修行強化週間であります。もちろん日々に手を合わせる事が大切ですが、なかなか毎日の忙しい生活の中で忘れがちになってしまいます。だからこそ、春と秋に一週間ずつ、普段できていない事をしようというのがお彼岸の意味であります。
ですので、三月の十八日より二十四日の一週間は、仏壇がある方は是非毎日手を合わせて頂き、ない方はどうぞお寺に一度でも良いので足を運んで下さいませ。そして手を合わせ、心を穏やかにすると、人との関わりが良くなってきます。仏様神様、故人を大切にすると、陰ながら自分の助けになってくれます。
また普段供養があまり出来ていないという方は、このお彼岸を機に、仰って頂ければお寺でお塔婆も立てさせて頂きますし、ご自宅のお仏壇にもお経に伺っています。心安くご連絡くださいませ。
どうぞ良き一週間にしていただきたいと思います。