グリーフサポート あんじんの会 ご報告(令和3年9月)とご案内(令和3年10月以降)

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

開催日:2021年10月30日

~~ グリーフサポート あんじんの会 9月開催のご報告 ~~

9月19日(日)「グリーフサポート あんじんの会」を開催いたしました。

当日は2名の参加者があり、静かなお寺の空間で、ゆっくりとお話しをお伺いいたしました。

会では、少し瞑想の要素を取り入れて、心や呼吸を落ち着けながら、お話しができるようにと努めております。
誰でも安心して、どんなことでも話すことができるようにと、いくつかのルールを設けて行っております。

お互いの話には守秘義務を持つ。会の場で話されたこと聞いたことはその場のみで外には出さない。
人の話を評価しない。話しっぱなし、聞きっぱなし。など
いくつかのルールは、会の中でもその都度確認しながら行ってまいります。

また、沈黙の時間も、自身の悲嘆と向き合う大切な時間と考えております。
会に参加したらからといって、必ず話さなければならないということもありません。静かな、ゆったりとした時間の中で、自身の内面を感じてみてください。

次回は10月30日(土)14時~16時です。
ご参加の方がいなくとも、担当者はその時間、寺院内におりますので、急なご参加でもどうぞお声かけください。
 

~~ グリーフサポート あんじんの会 ご案内 ~~

大切な人をうしなう悲しみは、時にさまざまな反応となって心と身体に現れます。

表現出来ずにいる想いを抱き続けていると、心身の不調へと発展してしまうこともあります。

当山では、大切な人を亡くされた方の悲しみやつらい思い、今のありのままのお気持ちなどを、死別経験者同士で支え合いながら、自由に語り合うことを目的として、「グリーフサポート あんじんの会」を開催いたします。

ゆっくりとした語り合いの時間が、ほんのひとときでも、皆さまの安心につながればと思っております。

「グリーフ(悲嘆)」とは、
喪失による悲しみやつらいお気持ちのことです。
死別など喪失を経験すると
誰しも様々な反応がおこります。
それらの反応は自然なことであり、また個別的なことでもあります。

誰かに話しを聴いてもらうなど
お気持ちを表現していくことで
しだいに様々な反応がやわらかくなっていくことがあります。

思い出すことでお気持ちのつらくなる時には
むりにお話しをしていただかなくても構いません
お寺の静かな空間のなかで 
その場の仲間と
ゆっくりとした時間をお過ごしください。

どなたでもご参加いただけますが、感染症拡大防止のため、定員を6名とさせていただきます。ご参加ご希望の方は、事前に当山までご連絡ください。

※緊急事態宣言中は定員を4名といたします。また宣言期間中の開催についてはこちらをご参照ください。

費用:無料
開催日時:10月30日(土)、11月28日(日)。 各回14時~16時。
開催場所:安立寺内(金沢区町屋町7-4)
お問い合わせ 安立寺 TEL 045-701-7597
(担当:副住職 鈴木智雄)メール anryuji1253@gmail.com
※メールでお問い合わせの際は、上記メールアドレスよりご返信いたしますので、受信設定などにお気をつけください。

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

一覧へ