星まつり祈祷会・おたきあげ

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12月22日(日)冬至 午後2時より、星まつり祈祷会・おたきあげを厳修いたしました。
 
一年間ご守護いただいたお札やお守りへ感謝の念を込めてお経をあげ、ご宝前の灯火より火を移して境内にておたきあげを行いました。

次に、身体健全、家内安全、社運隆昌、心願成就、家運栄昌、商売繁盛、除災得幸など、多数のお申し込みをいただいたお札を御宝前にお飾りし、当山有縁の修法師五名によってご祈祷が行われました。
 
冬至の日を選んで行っていますが、本年は日曜日ということもあり、多くの檀信徒が参拝に訪れ、修法師による直接のご祈祷を受けられました。
 
冬至では、1年で昼の長さが最も短くなり、夜の長さが最も長くなります。
 
暖かい時間が最も短く、寒い時間が最も長い日とも言えるでしょう。
自然界の活動も弱まり、人間も運が弱く働き、体も不調を起こしやすい日となります。
 
参拝の方々においては、お経本を見ながら声を出して僧侶とともに読経・唱題をし、修法師の力強いご祈祷の声に当たり、体の芯から元気を呼び起こしていただけるように祈っていました。
 

参拝者の中には、初めて本堂に上がりましたという方もおり、そのようなきっかけにもなっていたようです。
年忌法要やお盆・お彼岸ともまた違い、家族の健康や心の想いをお寺の本堂に上がり、御宝前に向かって祈るというのも、また良いものではないでしょうか。
 
来年も、星まつり祈祷会は冬至の日に行う予定となります。
ぜひご家族連れなど、多くの方のご参拝をお待ちしております。

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