2024/04/11
2024/04/03
2024/03/27
当山は、山梨県身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)を総本山とする日蓮宗寺院です。その開闢(かいびゃく)は、江戸時代初期の元和元年(1615)、開山は本是院日厳(ほんぜいんにちごん)上人と伝えられます。
慶長14年(1609)、下谷坂本(現、台東区根岸)界隈へ巡錫(じゅんしゃく)した本是院日厳上人は、当地の鎮守堂(ちんじゅどう)に参籠(さんろう)すること7ヶ月、元和元年(1615)3月28日に同地に一宇を建立いたしました。これをもって、当山の開創と定めております。
天保12年(1841)、火災により焼失したため、当山の沿革・由緒はほとんど明らかではありません。安政2年(1855)には震災を、翌3年(1856)には暴風を被り、重ねて明治期の廃仏毀釈運動によって、殆ど廃寺に瀕する状態となりましたが、その後、明治15年(1882)に32世の俊中院日雅(しゅんちゅういんにちが)上人により当山は再興されます。
大正12年(1923)の関東大震災および昭和20年(1945)の東京大空襲には大禍ありませんでしたが、隣接する言問通りの道路拡張工事にともなって、昭和46年(1971)に現在の堂宇に改築され、今日に至っております。
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是非、ご高覧ください。
〒110-0003 東京都台東区根岸3-4-14
① 電車の場合(JR線利用)
JR鶯谷駅下車徒歩約3分
(1)JR「鶯谷駅」南口(JR上野駅寄り出口)下車。
(2)改札を出たら左手へ進む。
(3)坂を下って突き当たった言問通り沿いの寺が要伝寺。
② 電車の場合(地下鉄日比谷線利用)
日比谷線入谷駅下車徒歩約7分
(1)日比谷線「入谷駅」の上野駅寄り出口を下車。
(2)階段を上って地上に出たら、右(言問通りをJR鶯谷駅方面)へ進む。
(3)都営バス下谷2丁目停留所を越した最初の角を右に折れれば、はす向かいが要伝寺門前。
③ 自動車の場合
首都高入谷ランプより車で約5分
(1)首都高速道路1号線下り入谷ランプ下車。
(2)次の信号を左折。
(3)3つ目の信号(突き当たり)を左折。
(4)言問通りへ出る手前右側が要伝寺門前。
正式名称 | 法住山 要伝寺(ようでんじ) |
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住所 | 〒110-0003 東京都台東区根岸3-4-14 |
駐車場 | 3~4台(近隣にコインパーキング有り) |
電話番号 | 03-3873-5414 |
公式サイト | https://www.ne.jp/asahi/lotus/yodenji-vihara/ |