いのちに合掌
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2024/03/27
要伝寺について
当山は、山梨県身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)を総本山とする日蓮宗寺院です。その開闢(かいびゃく)は、江戸時代初期の元和元年（1615）、開山は本是院日厳(ほんぜいんにちごん)上人と伝えられます。
慶長14年（1609）、下谷坂本（現、台東区根岸）界隈へ巡錫(じゅんしゃく)した本是院日厳上人は、当地の鎮守堂(ちんじゅどう)に参籠(さんろう)すること7ヶ月、元和元年（1615）3月28日に同地に一宇を建立いたしました。これをもって、当山の開創と定めております。
天保12年（1841）、火災により焼失したため、当山の沿革・由緒はほとんど明らかではありません。安政2年（1855）には震災を、翌3年（1856）には暴風を被り、重ねて明治期の廃仏毀釈運動によって、殆ど廃寺に瀕する状態となりましたが、その後、明治15年（1882）に32世の俊中院日雅(しゅんちゅういんにちが)上人により当山は再興されます。
大正12年（1923）の関東大震災および昭和20年（1945）の東京大空襲には大禍ありませんでしたが、隣接する言問通りの道路拡張工事にともなって、昭和46年（1971）に現在の堂宇に改築され、今日に至っております。
ごあいさつ
日蓮宗法住山要傳寺サイトにようこそ。
本サイトでは、要傳寺の由緒・歴史、仏教の基礎知識や日蓮宗の教義、仏事の基本をはじめ、寺の年中行事のお知らせや事業案内、機関誌の紹介などを掲載しております。
当山にまつわる古記録や区の文化財指定を受けている祖師像、江戸時代の清正公信仰・浄行菩薩信仰、芝居や映画にもなった「おはつの物語」、池波正太郎の時代小説に登場する要傳寺、テレビや雑誌などのメディア関連記事ほか、地域情報も満載。
是非、ご高覧ください。
フォトギャラリー
須弥壇奉安の仏法僧三宝
釈迦牟尼仏世尊初転法輪坐像
紅葉のもみじ
本堂と山号額（岡村梅軒作）
雪中本堂
両面張柄付太鼓（昭和2年奉納）
岡村梅軒作「山号額」
散華
外陣天蓋
伝山岡鉄舟筆「七字題目」
銅板画「東京市下谷区上根岸町 日蓮宗法住山要伝寺之景」（要伝寺蔵）
宗祖日蓮大菩薩像（台東区有形文化財）
本門本尊釈迦牟尼佛世尊
露盤宝珠
飛天欄間（左）
飛天欄間（右）
内陣天蓋
玄題碑
要伝寺開山堂（旧位牌堂）
もみじ
百日紅と秋の空
蓮の華
曼荼羅石
七重石塔
木蓮華
蹲踞の紅葉
銅板画「日蓮宗法住山要伝寺之景」
枝垂れ桜
宗祖辻説法像
曼珠沙華（紅白彼岸花）
石造観世音菩薩立像
夢見草
秋雨の浄行尊
紫木蓮
令和５年秋季彼岸会法要
絵手紙（令和5年7月17日）
令和5年盂蘭盆施餓鬼会合同法要（令和5年7月17日）
体験型文化講座「香道へのいざない」（令和元年5月15日）
第39世 蓮中院日宏上人第3回忌奉行（令和2年9月13日）
宗祖739遠忌報恩会式万灯奉納（令和2年）
会式桜づくり2019（令和元6月）
第38世 要中院日妙上人37回忌・妙中院百雀日泉大姉17回忌法要（平成30年8月）
要伝寺文化講座2018_講談師 日向ひまわりさん（平成30年7月）
第36回団体参拝_安房団参（平成29年4月、天台宗西蓮寺妙宗信女塔墓前にて）
第36回団体参拝_安房団参（平成29年4月、小湊誕生寺にて）
現董40世法燈継承式（平成24年10月）
要伝寺文化講座2006_三味線漫談家 玉川スミ師匠（平成18年）
第34回団体参拝_身延団参（平成10年10月）
『昭和定本日蓮聖人遺文諸本対照総覧』版行（平成10年）
要伝寺文化講座1993_古今亭圓菊師匠（平成5年）
第29回団体参拝_日像上人650遠忌団参（平成3年5月 京都妙顕寺にて）
第28回団体参拝_身延お会式団参（平成2年10月 身延東谷大乗坊門前にて）
第26回団体参拝_身延しだれ桜団参（平成元年4月 身延久遠寺にて）
第22回団体参拝_佐渡団参（昭和61年5月_阿仏妙宣寺五重塔にて）
第10回団体参拝_宗祖七百遠忌身延団参（昭和56年8月 身延祖師堂前にて）
第8回団体参拝_身延七面山登詣（昭和55年8月 七面山本社境内にて）
第4回団体参拝_佐渡団参（昭和54年5月 阿仏妙宣寺五重塔前にて）
第1回団体参拝_身延山久遠寺団参（昭和51年9月）
住所
〒110-0003 東京都台東区根岸3-4-14
交通アクセス
① 電車の場合（JR線利用）
JR鶯谷駅下車徒歩約３分
（１）JR「鶯谷駅」南口（JR上野駅寄り出口）下車。
（２）改札を出たら左手へ進む。
（３）坂を下って突き当たった言問通り沿いの寺が要伝寺。
② 電車の場合（地下鉄日比谷線利用）
日比谷線入谷駅下車徒歩約７分
（１）日比谷線「入谷駅」の上野駅寄り出口を下車。
（２）階段を上って地上に出たら、右（言問通りをJR鶯谷駅方面）へ進む。
（３）都営バス下谷２丁目停留所を越した最初の角を右に折れれば、はす向かいが要伝寺門前。
③ 自動車の場合
首都高入谷ランプより車で約５分
（１）首都高速道路１号線下り入谷ランプ下車。
（２）次の信号を左折。
（３）３つ目の信号（突き当たり）を左折。
（４）言問通りへ出る手前右側が要伝寺門前。
| 正式名称 | 法住山 要伝寺（ようでんじ） |
|---|---|
| 住所 | 〒110-0003 東京都台東区根岸3-4-14 |
| 駐車場 | 3～4台（近隣にコインパーキング有り） |
| 電話番号 | 03-3873-5414 |
| 公式サイト | https://www.ne.jp/asahi/lotus/yodenji-vihara/ |