記事公開日:
【重要】緊急事態宣言再発出に伴う対応について
要傳寺檀信徒各位
新型コロナウイルス(SARS-CoV2)感染拡大にともない、ご体調を崩されている皆様ならびに行動自粛を余儀なくされている皆様には、謹んでお見舞いを申し上げます。
このたび東京都に対しても国の緊急事態宣言が再発出されたことを受け、当山における現下の対応を、下記の通り取り決めましたので、ここにお知らせいたします。
各家それぞれにご事情が異なるでしょうから、具体的な事柄は寺までお問い合わせいただければ、個別にご相談に応じたく存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。 住職
記
(1)お葬式について
通夜・葬儀の営為の方法や規模などは、いずれも喪主(祭祀主催者)様のご意向を尊重します。会場としての要傳寺の利用、住職への導師依頼なども、普段通りご希望に応じます。ただし、会場の都合上、人数制限はご葬家・参列者も含め最大10名様までといたします。各方面へのご通知は極力お控えいただき、感染症拡大防止に呉々もご配慮ください。
また、寺を会場としての通夜・葬儀後の会食(通夜振る舞い・お齋の席)につきましては、密閉・密集・密接の危険性が高まるため、原則としてお控え下さい。
場合によっては、近親者のみにて火葬場でのご火葬(直葬)を済ませた後、日を改めてご埋葬の際に寺にて葬儀式を営むかたちも可能です。
なお、一類・二類感染症など一部の感染症で死亡診断が下されたご遺体は、原則として死亡後24時間以内に火葬所にて直葬となり、その際の立会人につきましても制限される場合があります。詳細は役所・保健所等の指示に従ってください。
(2)ご法事について
年回のご法事の営為方法・規模などは、いずれも施主(祭祀主催者)様のご意向を尊重します。ただし、会場の都合上、人数制限は10名様までと致します。本堂・控え室とも密閉・密集・密接の環境になりがちですので、人数を制限するなど、感染症拡大の防止には呉々もご配慮ください。
当山でも、法事と法事の間隔を開けるなどの時間帯の調整、塩素系消毒液の散布、消毒用アルコールの準備なとの衛生環境保全に取り組んでおります。
場合によっては、感染症拡大が収束または終息をみてからご法事を営む、あるいはご法事を見送って卒塔婆のみをご供養されるという選択肢もございます。ご法事を取りやめられる場合は、お申し付けいただければ、墓花・線香のご供養、卒塔婆の建立などを寺にて承ります。
なお、ご法事後の会食につきましては、密閉・密集・密接の危険性が高まるため、原則としてお控え下さい。
(3)年中行事について
春彼岸・盂蘭盆・秋彼岸などの要傳寺の年中行事のご案内は、例年の通り1ヶ月前までに往復葉書にてお送りいたします。
期間中の墓参につきましては、午前9時から午後5時の間、通常通り可能ですが、感染症拡大の防止には呉々もご配慮ください。墓参がピークとなる時間帯は、午前10時台から午後1時台になります。密接・密集を避ける際のご参考になさってください。
なお、各行事の法要(彼岸は春分・秋分の日、盂蘭盆は7月17日、会式は10月8日)に関しては、2週間前までに感染症拡大収束の目処が立たない場合は、中止にする場合もございます。その際は、法要出席でご返事をいただいた皆様に葉書にてお知らせいたします。
(4)お墓参りについて
墓参につきましては、年間を通して午前9時から午後5時の間の開門時間中は、通常通り可能ですが、感染症拡大の防止には呉々もご配慮ください。
諸般のご事情で墓参が叶わない場合は、お申し付けいただければ、墓花・線香のご供養、卒塔婆の建立なども、寺にて承ります。
*なお、今後、事態が急変することも考えられます。その際の行動自粛・集会制限等の原則は、国や地方自治体の要請・指示に従ってください。