開催日:2017年04月23日
前夜は暴風雨に見舞われましたが、嵐が去ると金字のお題目、石塔の雨滴がまぶしく私どもを照らし、一妙寺永代供養墓「永縁」は信徒の皆さまの力強いお経とお題目によって無事に開眼されました。ご参列いただきました皆さまへ改めて感謝申し上げます。
私は子供の頃「人は亡くなったらお墓に入る」と教わりました。しかし大人になり「お墓に入りたくても入れない」方がたくさんいらっしゃる事を知りました。私たちにできることは微塵ですが、困っている方への一助となれるよう願いを込めてこのお墓をつくりました。
設計に際しては「お墓のどこに眠っていらっしゃる」がわかる構造に致しました。埋葬されたその場所の石盤にお名前が刻印されます。結露し骨壺内に水が溜まることを防ぐ為に、お骨は木綿袋に移し替えて納骨いたします。