特別公開講座『織田・豊臣政権期の肥前地方の教会勢力』平成26年12月10日

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開催日:2014年12月10日

特別公開講座のご案内
 
講題
『織田・豊臣政権期の肥前地方の教会勢力』~日本イエズス会を巡る宗教力学と政治力学を中心に~
 
講師 苫小牧駒澤大学国際文化学部准教授 高橋裕史先生
『イエズス会の世界戦略』(講談社選書メチエ)の著者
 進行 川棚町 要法山常在寺 合川 天心住職
と き 平成26年12月10日(水)午後3時半より受付 4時開講
 
第1部 講演  第2部 意見交換会(6時半頃終了予定)参加費 1名 500円
 
常在寺檀信徒のみなさまは事前申込をして頂けると「常在寺→会場までの無料送迎バス」をご利用頂けます。(先着53名)申し込みは川棚町常在寺寺務所 Tel 0956-82-2025 Fax 0956-82-3210までお願いします。
※会場に直接お出でいただいても結構です。
 ところ 大村市 長崎インターナショナルホテル
http://www.ninh.co.jp/access/
〒856-0827長崎県大村市水主町1丁目973番地1
TEL:0957-52-1111(代表)/FAX:0957-52-6600(代表)
主催 日蓮宗長崎県宗務所・法友会・修法師会・社教会布教師会・声明師会・教化センター
後援 長崎新聞社
◎特別公開講座開催趣旨
 
現在長崎県は、政・財・官・メディア・教育界現場にいたるまでキリスト教教会群等の『世界遺産』登録に向けて、只一筋に走っているようにみえます。
『世界遺産登録』に関しては特別異議をはさむ者ではありません。然しその申請内容他、関連団体ブログ等を読んでみますと、キリスト教史観一色に塗りつぶされているように思えてなりません。
そこで、正しい歴史認識をもう一度問い直すことが大切ではないかと考え、苫小牧駒澤大学の高橋先生をお招きし、是非多くの方に見識を深めて頂きたく存じます。併せて皆様のお考えも伺いたいと思っております。
◎講師 高橋裕史(たかはし ひろふみ)先生
 
プロフィール
北海道生まれ。最終学歴は中央大学院博士後期課程。現在の研究対象は、近世イエズス会の経済・軍事を中心とする世俗活動、および近世ヨーロッパの兵器産業史。
 また今年より日本学術振興会より研究費を交付され、東大大学院の小野知二教授と共に東大の所蔵するアダム・スミスの生前蔵書に関する研究を遂行中。
これまでに、一橋大学『革命的ヨーロッパ研究の拠点』(山口進同大学学長)での講演東大大学院経済史研究科での講義等を行っている。また今年の七月には、NHK総合テレビの『歴史秘話ヒストリア』にゲスト出演。
母方の親族には『善の研究』等の著者で、文化勲章を受章した哲学者・西田幾太郎氏がいる。
(※この特別公開講座は長崎新聞社様より後援頂けることになりましたので追記致しました。)
12/1長崎新聞紙上にて特別公開講座の案内が掲載される予定です。
 

 

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