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福聚山 本経寺

【Fukujusan Honkyoji】

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生きる喜びをデザインする〜死から生を覗いてみよう

仏教には「生老病死」という言葉があり、これを「四苦」といいます。
人は誰でも等しく、この「生」「老」「病」「死」(四苦)を体験します。

生・老・病・死
あなたが生まれた時、あなたはどうやって生まれてきましたか?

決して一人ではなかったでしょう。
ご両親はもちろんのこと、いろいろな人に囲まれ、支えられ、祝福されて生まれてきました。

そしてあなたは、すくすくと育ち、様々な経験をして、今、ここに立っています。
歳を重ねるごとに様々な人との出会いがあったことでしょう。
あなたが人生の1ページ1ページを歩み続けているその時、家族、友人、同僚など、必ずあなたの事を大切に想っている人たちが寄り添ってくれています。

人生を歩むその中で、人には誰にでも等しく、「病」という試練が訪れます。
しかし、あなたが病と闘い、病と共に生きているその時、あなたは多くの人に支えられ、助けられて生きていることをよりはっきりと感じるでしょう。

そして、やがて訪れる「死」。
それは遠い将来のこととは限りません。
死が身近に迫ったその時、あなたはこれまで出会った人たち、これまでの人生の中で受けてきたたくさんの優しさ(恩)を想い出すことでしょう。

恩贈り
人は皆、いつか必ず亡くなります。多くの人から「恩」を受け、支えられて生き、老いて、亡くなります。

だからこそ、今ある命に感謝し、今の人生の一瞬一瞬を大切に丁寧に生きることです。
そして是非、今の人生で「恩贈り」(おんおくり)を心がけてください。
受けた恩をその人に「返す」こと、受けた恩を他の誰かに「送る」こと。そうして優しい気持ち、恩というものは世の中を駆け巡り、みんなの幸せ、私の幸せはつくられていくのです。
これを仏教では「知恩報恩」(ちおんほうおん)と言います。
あなたは、一人ではなく、多くの人に支えられ、共に限りある命を生きています。

死から生を覗いてみよう
昨今は、「死」というものがリアルに感じにくい社会になっています。

なんか今の自分とは関係ない、遠くにあるようなもの、できれば見て見ぬ振りをしたままでいたいのが、「死」というものではないでしょうか。
しかし、人は100パーセント「死」を経験します。
死から逃れよう逃れようとすればするほど、「死の恐怖」の感情が襲ってきます。
日蓮聖人は、「まず臨終のことを習うて、後に他事を習うべし。」(妙法尼御前御返事)というお言葉を残されています。
決して「生」の先に「死」があるのではなく、同時に「死」があるから「生」は輝いているのです。
まさに「生」と「死」はインタラクティブ(双方向)の関係にあります。

アップルの創始者、故スティーブ・ジョブズは、17歳から亡くなるまで毎日、朝起きたら必ずやっていたというルーティーンがあったと言います。
それは、朝起きると、まず鏡の前に立ち、自分を見つめ、こう自分に言い聞かせていたそうです。

「もし今日が自分の最期の日だとすれば、今日しようと思っていることが本当にしたいことだろうか?明日死んでもいいように、今日を大切に生きよう」と。

命は、限りがあるから、輝いているのです。
ぜひ、自分に迷いが出た時は、自分の最期の日を迎えたつもりで、目を閉じて、今の人生を振り返ってみてください。
今まで生きてきたこと、出会ってきた人たちについて想いを馳せてみてください。
きっと自分にとって本当に大切なもの、自分が本当にやりたいこと、生きる喜びが見えてくるはずです。
まだまだやりたいこと、思い残すこと、伝えたいこと、逢いたい人がたくさん思い浮かぶことでしょう。

生きる喜びをデザインする
しかし、今あなたは生きています。
あなたは、「今」を輝かせ、「未来」を創造し、「過去」を良きものにすることができる権利と可能性をもっています。
 

『あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。 
だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。』(アメリカ先住民であるネイティヴ・インディアンの格言)

あなたは今まさに、あなたの人生、生きる喜びをデザインしながら生きているのです。

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