『日蓮宗信行要典 点字版』

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

日蓮宗岡山県社教会が『日蓮宗信行要典 点字版』を作成し、妙勝寺にも1部送ってくれました。

B5版サイズで16ページ、丈夫なケント紙を使った簡易製本のお経本です。

「開経偈・方便品・寿量品・唱題・宝塔偈」と日頃よく読む法華経の要文が載っており、通常の印刷とともに点字が打ってあります。

残念ながら私は点字の知識がないので凸凹を触っても何も分かりませんが、視覚障害者の方で日頃から点字に慣れ親しんでいれば、この冊子で日蓮宗のお経を読むことができるのでしょうね。

社教会会長である谷口玄文上人は、「寺院の法務においてこの点字経本が実際に活用される場面は決して多くないと存じますが、平素よりこういった備えを行う事で障害者支援への理解・知識を深めていただき、皆様方の社会教化活動にお役に立てば幸いと存じます」と案内文書に記されていました。

 

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

一覧へ