鏡開き

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先日、ある神社で「すでに、左義長は済みました」と今月8日に拝見致しました。

「左義長」:鎌倉時代にはもうすでに行われており、宮中において青竹を束ねて立て毬杖(ぎっちょう)3本を結び、その上に扇子や短冊などを添え、陰陽師がその年の吉凶を占う。(不要なものを焼くのではなく、占うんですよ、私はできませんが)

「松の内」:「門松を飾ってある期間」「神様に待っていただいている期間」を指すようですね。さて、いつからいつまでが「松の内」なのかと申しますと「12月13日」を指すようですね。また、一般的には「1月7日」までを関西では「1月15日」とのことです。(神様とはそんなに沢山いらっしゃるのかしら?神様=ご先祖様)

「鏡開き」:一般的には「1月11」に、関西を中心とした地区では「1月15日」に餅を下げ食す。(江戸の文化、切るは切腹を意味するので、包丁で切るのではなく、木槌で叩いて割るんですよ)

自坊では「鏡開き」を1月11日、「松の内」を1月15日、この日に正月飾りを下げお焚き上げを行っております。

全国的に「松の内:15日、鏡開き:20日」が「松の内:15日、鏡開き:11日」そして、最近では「松の内:7日、鏡開き:7日」となってきているようですが・・・正月飾りをしない家が増えてきており、正月飾りをしない宗派もあるようでその影響もあるみたいですね。

普段、忙しなく働いている日本人、心だけでも「松の内」の間はゆっくりとして欲しいなんて思うのです。

また、こんなお話もありますよ、
恵比寿様:店先
大黒様:台所
布袋様:座敷
毘沙門天様:玄関
弁財天様:便所
福禄寿様:土蔵
寿老人様:井戸を守ると、
ほっこり温かくなりますね、七福神様が家の色々な場所を守っておられる、現在の住居形式とは違うのですが・・・

何を書きたかったか・・・何の為の文化なのか、もう一度把握して欲しいな・・・

再度、盆暮はご先祖様が戻っていらっしゃいます。ここテストに出ます。ココロある文化をもう一度。

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