第11回「音のちから 心のしらべ」報告

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4月9日に行いました「音のちから 心のしらべ」は今年で11回目を迎えました。
午前中は昨年よりも強い雨。この天候で皆様来て頂けるのだろうかと心配しておりましたが、午後には雨も上がり、本堂に入りきらないほどの方々が足を運んで下さいました。
今年は4月ということもあり、本堂内は程良い室温。外は少し風はありましたが程良い気温となり、有り難いことに過ごしやすい一日となりました。
いつも仏様達に護られているんだなぁと感じました。
初めに祈りの法要では東日本大震災における慰霊と復興の為、聲明と雅楽を入れ皆で祈り、続いて今年はクリスタルボウルが新たに加わりった、あぱっち宮原による民族楽器演奏。ホーリースモーキーによるハング、ガンク、カホンの演奏。子供達のカホン演奏。松久ひろゆきによるサトヴィック・ヴィーナー演奏。住職による法話。佐藤幸恵 with SAMPATTIによるインド古典舞踊。最後は聲明とお経を唱える中で出演者の皆様とコラボ演奏を行い縁日へと移って参りました。
またお寺でヨガ「寺ヨガ」の体験も行い、多くの方が参加して下さいました。
出演者の縁があり、お手伝いして下さった方の縁があり、観に聴きに来て下さった方の縁があり、仏様達の縁があり・・・有り難くそしてそれらの縁に感謝致します。
縁が円となり輪となって、その輪が和となり、皆が和(なご)み和(やわ)らぐことで倖せに。自分だけの幸せでなく、相手が、他の人が幸せになることが本当の倖せです。だからこの倖せには人が支えあう「にんべん」がついているのです。人は一人では生きていくことができません。常に誰かが支えて下さっている。そのことを常に思慮し、皆が倖せになること。倖せになり皆が笑顔になることを、これからも音の不思議なちからを多くの人に感じて頂きますことを願い「音のちから 心のしらべ」を続けて参ります。
縁日では多くの義援金を頂きましたましたこと心より感謝申し上げます。
皆様からお預かりした義援金は東日本大震災に支援しております神戸大学ボランティアバスプロジェクトに寄付させて頂きます。
 

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