七月のご報告

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

今月は、悩み相談なども多く、あっという間の一ヶ月でした。
相談者さんの悩みが解決され、安堵された表情を拝見すると、僧侶になって良かったとしみじみ感じます。
さて、今月は、早盆があったり、土用の丑があったりと、何かと行事の多い月です。
当寺では、20日が先々代住職の第23回忌のご命日となり、内々で報恩法要を営みました。
23日は、夏の施餓鬼会でした。後後になって気付いたのですが、寺族の塔婆供養の読み上げを忘れるという失態をおかしました。
(20日が無事に修したことで、安心してしまったという言い訳にしております)
そして、今月、
前から温めておいた話を実現しました。有志の僧侶と専門医で、発達障害・適応障害の方々を支援する団体を立ち上げました。
社会福祉法人 立正福祉会 『蓮繋の会』です。
近年、子どものADHDや自閉スペクトラム症などの発達障害が増え、また、大人になってからも職場に馴染めないなどの適応障害などが注目されています。
それらの悩みを障害としてではなく、一つの個性として捉え、仏教の教えをもって寄り添うという団体です。
瞑想や写経、また農作業を通じて悩みを軽減させることを目的としています。
皆様の一助となれれば幸いです。
http://renkeiblog.com 
最後になりましたが、このような時期におきてしまった相模原の障害者施設の事件でお亡くなりになられた方々に、心からご冥福をお祈り申し上げます。
 

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

一覧へ