「敬」とは

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

先日、当山の信者さまが若くしてお亡くなりになりました。

心が清らかで、民生委員をはじめとして、地域にも尽くされた方でしたので、非常に無念です。

その方は、ご縁がありて元々、神道のご先祖さまの地域でした。ただ、法華経に感銘され、当山の信者でありました。

お亡くなりになる前日に面会させていただいた所、若造の私に、最後の言葉として、「お上人、宜しくお願い申し上げます。」とのお言葉を賜りました。

葬儀は、ご親戚の関係もありまして、神道で行われました。

私は、想います。

故人は、無念な面があったかもしれませんが、私は、故人を生涯忘れることなく、その生前の行功を敬い続けます。

ささやかかもしれませんが、私の中では、生き続けます。

そして、その生前の行功は、生前にご援助賜った多くの方々の心の中で生き続けることでしょう。

故人の、ご冥福を一心に御祈り申し上げます。

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

一覧へ