7月の行事報告

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7月は何かとハードスケジュールで、飛び回っております。
その中で、最も大きな行事は施餓鬼会です。
例年、7月の早盆前後に施餓鬼会を行っております。
本年は14日に修行し、当寺有縁無縁の全ての精霊に回向を手向けました。
そして、法要の後にリフォームが終了致しました、どなたでもご使用出来る「普門廟」の魂入れを行いました。廟墓の上の観音さまは、特攻隊員をはじめとした戦死病没者の慰霊と、当寺有縁無縁の佛さまのご供養を兼ねて建立したものです。特攻隊員であった第28世の住職が、仲間の慰霊の為、ご自身で建立致しました。
廟墓には、「願わくはこの功徳をもって普く一切に及ぼし我らと衆生と皆共に仏道を成ぜん」という大乗仏教の志が彫っております。
ご参拝された際には、是非ともこちらの観音さまにも手を合わせて下さい。
合掌

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