慈眼寺について

ごあいさつ

当山は慶長年間に大多喜城主本多忠朝公が領地を巡検していたところ、この地の小祠に眼病に霊験あらたかなる薬師如来が祀られている事を知りました。

忠朝公の側室は眼病を患って苦悩していたので、早速小祠に行き一心に眼病平癒を祈願しました。すると薬師如来の感應を蒙り、病魔を抜除することができたのです。

忠朝公は大いに歓喜し、この恩に報いる為自ら大檀越となり一宇の精舎を建立し、福聚山慈眼寺とし、今でも眼病平癒の薬師如来と広く信仰されております。

境内にはそれ以前よりあるといわれている勝浦市指定天然記念物『慈眼寺の大カヤ』カヤとしては珍しい巨木で高さ20m、根回り7.5m、幹周り4.6mあります。

住所

〒299-5265 千葉県勝浦市植野491

正式名称 福聚山 慈眼寺(じげんじ)
住所 〒299-5265 千葉県勝浦市植野491
電話番号 0470-76-1602