研修員ブログ 番外編 第五弾~神奈川研修1日目~

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こんにちは。研修員の秋元梨妙です。
今回は研修員ブログ番外編第五弾を更新します。
9月11日から13日まで2泊3日の神奈川研修に行って参りました。
1日目
横浜結社様では、増田幸静上人より「新寺建立の実際」についてご講義を賜りました。
増田上人は在家から出家をされ、大学から仏教に携わっていらっしゃるそうです。
「布教は背中でするもの」であると布教研修所に入所されていたときに先生に教わったことを教えて下さいました。
何度も様々な場所で、色々な方法を考え、今お寺を横浜に構えられているは、
自分がお寺を建てたい、こんなお寺にしたいと強い思いがあるからこそだと感じました。
今現在ももう一つのお寺、島根の妙現寺様にも通われているそうで、奥様と二人三脚でお寺を守りたいという気持ちがとても伝わって来ました。
新寺建立は、相当な覚悟がなければ行うことが出来ない。また、一人では難しく協力してくれる人が必要不可欠であるということを学ばせて頂きました。
名瀬の妙法寺様では、まず最初に目にとまったのは、「ようこそ 布教研修所の皆様」の歓迎の言葉。妙法寺様はおもてなしの心を第一にしているとのこと。
檀信徒の方々を始め、今世の中に生きている人々が何をお寺に求めているのか、何が必要であるのか、しっかりと分析されていると感じました。
妙法寺様のHPは更新専属の方がいらっしゃり、ほぼ毎日更新することによって見てもられる機会が増える、更新することが大切であると教えて頂き、私達研修員も一週間に一度ではありますが、しっかりと更新を怠ることがないようにしていかなければと身が引き締まりました。
エンディングノート改め、エイジングノートについても詳しく教えて頂きました。
久住謙昭上人の実際の体験をもとに作成され、こんな言葉や色んな思いを残しおいてほしいと沢山の思いが詰まったエイジングノート、是非活用させて頂きたいと思いました。
久住上人自身が実際に体験され、困ったことや嬉しかったことなどをどんな方法で行えば理解してもらうことができるのかを常に考えていらっしゃるのだと感じました。
私達研修員も常に色々な角度から物事を見ることができるよう、沢山のことに気がつけるようにしていかなくてはいけないと、大変学びの多い充実した1日目の神奈川研修でした。

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