深川の夏『川施餓鬼・灯籠流し』

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『散歩の達人』という雑誌の7月号をご覧になられた方もいらっしゃるかと思います。
7月号は、清澄白河・門前仲町・森下などが特集されており、いわゆる“深川”の町が特集されています。この本を見て、または片手に、深川のお散歩を楽しまれる方も多いようです。
清澄白河を中心に、深川一帯は寺院も多くありますので、いろいろな寺院を見たり、お参りしながらお散歩をされるのもよろしいかと思います。
 
さて、7月はお盆を迎えます。7月末には、深川仏教会が地域の方々とも協力をして『川施餓鬼・灯籠流し』が、毎年行われています。
海が近く、河川も多く、橋の多い深川一帯は、かつて水害に悩まされた時期もありました。また、関東大震災や東京大空襲では、燃え盛る炎から身を守る為に、川に身を投じて犠牲となられた方が多く、その諸霊をご供養する為に『川施餓鬼・灯籠流し』が始まりました。
同時に、灯籠にはお申込みのあったご先祖様のお戒名等を書き入れ、お坊さん達が読経をする中、1つ1つに蝋燭が灯り、川に流されて供養されます。
夏の夕方、川面にゆっくりと流れる灯籠。そして、大勢のお坊さんによる読経の声が響きます。
ぜひ、お参りにいらしてください。また、灯籠の受付も行っております。共に手を合わせてご供養をいたしましょう。
『川施餓鬼・灯籠流し』
日     時: 7月26日(火) 小雨決行
          午後7時〜午後8時頃まで
場     所: 受付→高橋々畔
           法要会場→小名木川・高橋々畔(常盤一丁目)
          最寄り駅→東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線 
                               清澄白河駅 A1出口
灯籠供養料: 一霊 千円以上
          
お問合せ: 深川仏教会事務局、又は当ホームページ記載のメールアドレスenryuin.hagami@gmail.comまで。
※灯籠のお申込みは、深川仏教会各寺院にて受け付けております。また、当日の午後5時半から7時半まで、会場でも受け付けておりますので、ご希望の方は、お申込みください。
※荒天中止
 

 

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